来年からの改正電子帳簿保存法

特定社会保険労務士の加藤です。

土曜日に『ゴジラ-1.0』https://eiga.com/movie/98309/

を鑑賞。「観ておかないと」と「山崎貴だろ…」の狭間で乗り気ではなかったのですが、あまりに初日の評が良かったので、つい。

結果、「山崎貴．．．」でした。

おそらく、私自身の感性と大多数の日本人の感性が決定的に合わないということで、そこは自覚しています。とにかく、ドラマパートがどうにも耐えられず、言いたいことはいろいろあるけれど、ネタバレになるので。でもこれ絶賛出来る人は、朝ドラ見れる人なんでしょう。

エンドロール流れはじめてすぐ退出したけれど、腹が立ちすぎてリセットするため観たのが

『インファナル・アフェア』https://eiga.com/movie/1089/

練りに練られた脚本と主役2人の演技が、何度観ても飽きないし素晴らしい。これと

『さらば、わが愛／覇王別姫』https://eiga.com/movie/13254/

の二本が、私の香港映画のベストです。この二本を劇場で観ることが出来た今年は良い年でした。とにかく腹立ちが治まって良かったです。

さて、やっと本題です。

2024年1月1日から改正電子帳簿保存法（以下「電帳法」）が施行されます。詳細は関与税理士に聞いていただければと思いますが、一部紹介します。

電帳法で定められている取引情報は大きく3つで、

問題になるのは電子取引情報で、日付、相手先、金額をファイル名にして、検索できるようにしておくのが義務づけられます。

具体的には、amazonで購入した経費のPDFを、20240201_amazon_20000.pdfなどファイル名をつけた上で、『2024』フォルダ←『領収書』フォルダ←『amazon』フォルダなど検索しやすいように保存しておくことが必要です

ただ、特例があって、

・2年前の売り上げが5000万円以下

・データを印刷して整理しておく

・資金繰り、人手不足など相当な理由　　　　　　　　　　　　　　　　（ただし、データの保存は必須）

のいずれかに当てはまれば良い、ということです。

何でここまで面倒なことをやらせるのかですが、本音は税務調査で検索しやすくするということのようですね。インボイスといい、事務作業をやたら増やして、どうしたいのでしょうか？

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