社会保険労務士法人ぶれす

2025.01.10

動物病院で助成金を活用し麻酔器が購入できた事例

動物病院で助成金を受給した事例

目的 従来の麻酔器が老朽化していて機能不足が生じていました。そこで新しい機器を導入することによって、手術の精度や安全性が向上し、獣医師やスタッフの業務負担が軽減されます。さらに、生産性の向上によって診療件数の増加や顧客満足度の向上が期待できます。
要望 助成金申請代行、申請後のフォローアップや報告業務の代行についてはもちろん、賃金引き上げ計画や生産性向上計画の策定においても、専門的な知識でサポートしてほしいと考えていらっしゃいました。また、生産性向上の先にある顧客満足度についても向上したいとお考えでした。
提案 麻酔器購入を業務改善助成金の対象として最大限に活用するため、現状の業務フローや賃金体系を確認し、助成要件に適合する改善計画を提案いたしました。また、生産性向上の達成とともに、麻酔器導入による業務効率化や安全性の向上が数値で示せるよう、具体的な目標設定のフォローもさせていただきました。もちろん、申請手続きや必要書類の作成、進捗管理についてもサポートし、助成金が確実に受給できるよう全面的にバックアップさせていただきました。

 

受給した助成金の種類と受給額

種類 購入機器の金額 助成額
(国から貰えた返済不要の助成金の額)
業務改善助成金 2,700,000円 1,600,000円

 

社労士から一言

今回の機器は「株式会社カインド」様で全身麻酔器ケアステーション620proを購入しました。

多彩なモニタリング機能を搭載し、使用者の作業負担が軽減され、患者の状態をリアルタイムで確認できるため、より的確な麻酔調整が行える機器です。ご購入された動物病院様もとても喜んでおられました。

上記のような、高性能な麻酔器導入は業務効率と医療の質向上に直結します。
また、返済不要の助成金の財源は、企業が支払っている雇用保険料です。
つまり、助成金は活用しないと、とても勿体ない制度になります。

ぜひ、あなたの会社でも助成金を最大限活用し、生産性向上と賃金引き上げを両立させましょう!

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