社会保険労務士法人ぶれす

2023.02.17

令和5年4月からの社会・雇用保険料率

社会保険労務士の加藤です。

先日スーパーで買い物したら、卵のパック200円超えてて、あれっこんな高かったっけ?と。モノの値段、やっぱり上がってる気がします。

だったら国の施策として保険料下げればと思いますが、そこは我が国4(社保一部事業所3)から東京など大きく上がります。

東京の事業所40歳以上で標準報酬月額(社会保険料計算の元になる額)30万円だと、従業員負担が健康介護保険料1.04%・雇用保険料0.1%で合計1.14%の引き上げになります。 税金を考慮に入れないと月3420円手取りが減ることになり、結構厳しいですね。

※健康保険組合加入の場合は別にご確認ください。

※厚生年金保険料率は、18.3%のままです。

保険料率

北海道

10.29%

石川県

9.66%

岡山県

10.07%

青森県

9.79%

福井県

9.91%

広島県

9.92%

岩手県

9.77%

山梨県

9.67%

山口県

9.96%

宮城県

10.05%

長野県

9.49%

徳島県

10.25%

秋田県

9.86%

岐阜県

9.80%

香川県

10.23%

山形県

9.98%

静岡県

9.75%

愛媛県

10.01%

福島県

9.53%

愛知県

10.01%

高知県

10.10%

茨城県

9.73%

三重県

9.81%

福岡県

10.36%

栃木県

9.96%

滋賀県

9.73%

佐賀県

10.51%

群馬県

9.76%

京都府

10.09%

長崎県

10.21%

埼玉県

9.82%

大阪府

10.29%

熊本県

10.32%

千葉県

9.87%

兵庫県

10.17%

大分県

10.20%

東京都

10.00%

奈良県

10.14%

宮崎県

9.76%

神奈川県

10.02%

和歌山県

9.94%

鹿児島県

10.26%

新潟県

9.33%

鳥取県

9.82%

沖縄県

9.89%

富山県

9.57%

島根県

10.26%

 

40歳から64歳までの方(介護保険第2号被保険者)は、これに全国一律の介護保険料率(1.82%<R4から0.09%>)が加わります。

雇用保険料率(R5.4~)

事業の種類

労働者負担

事業主負担

合計

一般の事業

6/1000

9.5/1000

15.5/1000

R4.10~)

5/1000

8.5/1000

13.5/1000

農林水産・清酒製造

7/1000

10.5/1000

17.5/1000

R4.10~)

6/1000

9.5/1000

15.5/1000

建設の事業

7/1000

11.5/1000

18.5/1000

R4.10~)

6/1000

10.5/1000

16.5/1000

 


 

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