こんにちは。特定社会保険労務士の延島です。
今年度のぶれすの採用活動を始めました!
私たちのブログを読んでぶれすで働きたいと思ってくださった方、一緒に働けたら嬉しいです。
マイナビ
https://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-290909-3-5-1/
ヒビコレ
https://www.1150job.com/jobs/2162
ぶれすは動物病院のお客様が多い事務所です。
動物病院の働き方は、シフト制、変形労働時間制など、サービス業に近い働き方が多い業種ですので、変形労働時間制の経験がある方はスムーズかもしれません。
顧問先の業種を限定しているわけではなく、動物病院以外では、システム開発、デザイン・制作会社、運送業、建設業など幅広くあります。
社労士として幅広く経験が積めるようにしていますが、一つだけ気をつけていることがあります。
私たちの仕事の先にはそこで働く人たちがいます。
法律的にはOKでも、その対応で従業員さんはどうでしょう、ということを考えてあげることが大切です。
従業員の方の満足度が下がったり、不信感につながると、離職の増加や生産性の低下、社内の雰囲気の悪化につながり、事業成長を阻害することがあります。
その職場に何が適切かを考えて、お客様に寄り添いきめ細やかに、真摯に対応することを心掛けていただきたいのです。
そのためには、普段からお客様とコミュニケーションをとり、職場の雰囲気や事業主の方の考え方など相手をよく知る努力が必要と考えています。
少し事務所の背景をお話しをいたします。
ぶれすは私と加藤で2019年に法人設立しました。
それまでは、個人事業主としてそれぞれで開業していました。
加藤はすでに20年以上、私は15年ほど企業勤務を経ての開業、2人とも1人事務所でした。
私の最初の顧問先は、開業前に同じ会社で勤務していた方が、退職後に社長を務めていた会社でした。
その会社の顧問税理士事務所から、同じく1人事務所の社労士がいるので紹介したいとのご連絡をいただきました。
私は士業事務所の経験がなく、開業当初はお客様とのコミニュケーションや求められる品質など、悩む日々でしたので、開業の先輩にいろいろとお聞きできる!と嬉しかったのを覚えています。
共同でセミナー講師を務めたり、情報共有をしたりするうちに、法人化しようとなりました。
1人事務所の課題として、自分に何かあったらお客様に迷惑をかけてしまうということがあります。
わたしたちに連絡がつかないとき、お客様が困ってしまうということもあり、法人化して職員の方に常駐いただくことにしました。
2020年 4名
2021年 5名
2022年 6名
とお客様の増加とともに事務所のスタッフも増えました。
現在、私と加藤を含めて4名が社労士登録をしています。
6名中、4名がフルリモートで勤務しています。
フルリモートが増えたのはコロナ過以降ですが、一人事務所ならでは、以前よりどこでも仕事ができるようにしていたため、電子データ化、クラウドシステムによる情報管理、セキュリティ対策が整っており、スタッフの在宅勤務もスムーズに行えました。
また、在宅勤務の方をフォローするため、事務所常駐のスタッフの方が、電話の転送、郵便物のデータ可、発送業務をサポートしています。
メンバーは、社労士資格を取得して開業していた方、士業事務所で働いていた方、動物病院で看護師をしていた方など様々です。
とても優秀でそして何より真面目で優しい人柄の方たちです。
私や加藤が足りないところを補ってくれて感謝しかありません。
これからぶれすに加わっていただける方も、安心して働くことができると思います。
ぶれすでは在宅勤務が可能で、通勤での体力消耗や時間の無駄がなくなります。
育児やご家族の介護、また自分の時間の確保など、経験された皆さんはそのメリットをお分かりかと思います。
その一方で在宅勤務ならではの大変さもあります。
例えば・・・
🤔ちょっとした疑問を聞くときに・・・
対面なら、「いまの電話~」、「さっきの件~」、「あれ」「それ」と、具体的に言わなくても伝わることがあります。
答える方も簡単で一瞬で終わることも多いでしょう。
ぶれすの場合はチャットツールとしてslackを使っています。
「ハドル」といった機能がありますので通話も可能ですが、やはりメインはテキストコミュニケーションになります。
テキストになると、「さっきのあれ~」では伝わりませんし、相手がどのタイミングで見るかもわかりません。
そのため会話なら一瞬で終わることも、丁寧に書いて連絡しなければならない面があります。
⏳自分でスケジュールを管理して仕事を進めないと・・・
対面だと、あれ終わってる?など、周りも気にかけてくれやすいですが、リモートワークは、その場にいないので、自分で管理しておくことが大切です。
給与計算や手続きなどのルーチンワークだけでなく、対面以上に気をつけておかないと、お客様とのミーティングで就業規則案を出す予定だったけど、全然ヒアリングが進んでいない~💦などとなります。
😅雑談がしにくい?・・・
slackの「ハドル」や貸与した携帯電話がありますので、いつでも連絡が取れますが、どうしても業務に関連しての連絡となってしまいます。
そのため孤独に感じる方もいるかもしれません。(常に通話できる状態にするといった機能もありますが良し悪しなので・・・)
🏃♀️指示がなくても進めなくては・・・
これはお客様対応でも同じですが、自分が欲しいときに欲しい回答が得られるとは限りません。
問合せした返信を待っていて、連絡が来てから進めていると間に合わないことがあります。
修正可能な部分を想定して進めておく、リマインドをこまめにして最終期限に間に合うようにするなどは、対面よりも細かくみておかないといけないかもしれません。
📝自分で勉強、情報を取りにいかないと・・・
出勤していると、隣の席で先輩とお客様との会話を聞いて、なるほどなぁと思うことがあります。
こういう風に説明すればいいのかなど、その場にいるからこそわかることや勉強になることがあります。
ちょっとした電話の内容などは在宅勤務では伝わりにくく、先輩と一緒に担当しているお客様の状況など気にかけておく必要があります。
また、オンオフを意識しておかないと、常に仕事に追われているような気持ちになるでしょう。
仕事部屋とプライベート空間を分ける、仕事が終わったらPCや携帯をオフにする、外出する、体を動かすなども意識しておくことが必要です。
なんだか不安になってしまうようなことばかり書きましたが、私自身は、在宅勤務は、仕事に集中できる、業務スケジュールが組みやすい、プライベートの時間がとれる、と良いことづくめだと思っています。
一方で、仕事の全体像がまだよくわからなかったり、繰り返し情報共有が必要な新卒や経験が浅い人には大変かなぁと思います。
コロナ過で新卒からテレワークだった方は、本当に大変な時期を過ごしたことでしょう。
経験が少ない方のための教育環境の構築もテレワークの今後の大切な課題と考えています。
まだまだお伝えしきれないことが多いのですが、ぜひ求人やホームページをご覧ください。
新しいぶれすのメンバーとお会いできるのを楽しみにしています。
社会保険労務士法人ぶれすは、経験豊富な社労士が「働きやすい会社づくり」を全力でお手伝いいたします。